コンセプトを実現するための7つの特徴
① コミュニケーション
一番大切なことは、コミュニケーションです。
お口の中(部分)を診るだけでなく、そのヒト(全体)を観ることが大切だと考えます。そのためには、コミュニケーションをしっかりとり、ラポール(信頼関係)を築くことが一番重要です。
正確にお口の中、そしてお口に関連して生じるお体の不具合がないかを観ていきたいと考えています。
コミュニケーション、それが口福(幸福)への第一歩です。
② 衛生管理・感染対策
当院では大学病院レベルの滅菌・衛生管理を採用しています。
そこにはスタンダード・プレコーションという考えがあります。
それは血液を含むかどうかに関わらず、接触感染、空気感染、飛沫感染させないようにするという考えです。医療行為を行う上で、医療従事者の保護、医療従事者から患者、そして患者間での感染対策を徹底する必要があります。そのためには、世界で最も厳しい滅菌システム(クラスB)の導入、さらにメディカルライトエアーや口腔外バキュームなど環境整備を行っています。
③ 万全な医療機器
人間の歯は一度削ると元に戻りません!
そこで「再治療にさせない丁寧な治療」が大切です!
そのために、より良い医療を行う上で最新機器の導入は必要です。
診査・診断の向上のために、デジタルレントゲンはもちろんのこと、CTの設置がその一つです。
治療の質の向上のために、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、ルーペの導入、供血用遠心機(自己血由来のフィブリンゲル作製)です。
また、当然ですが、痛みを軽減させるために、電動注射器の導入はもちろん、安心して治療していただくために、生体モニターの設置も行っています。
④ 医療連携
歯科間、そして医科と歯科の医療連携のことです。
基本的に、当院にて包括的な治療を行いますが、大きな腫瘍摘出や外科矯正(骨切り)などが必要な際は、金沢大学、金沢医療センター、県立中央病院、松任中央病院などに紹介いたします。
また、全身疾患のある患者さんには、かかりつけ医や医科病院に紹介・対診を行い、安心して治療していただけるように努めます。
⑤ 知識・技術の向上
スタッフとともに、積極的に院内研修及び院外研修を行い、クリニックとしての総合力を高めることが大切だと考えます。
それが、正しい知識の習得・共有につながり、その結果、正しい治療の提供につながると考えます。より良い医療を提供する上で大切なことです。
⑥ 歯科衛生士の担当制
知ってましたか?歯科衛生士とは国家資格保有者なのです。
歯科衛生士とは、成人の8割が罹患している歯周病治療のスペシャリストであり、そして小児に対しては、むし歯や歯肉炎予防のメインプレイヤーです。
では、なぜ担当制を導入するのか?
それは
・みなさんとコミュニケーションをしっかり取る!
・みなさんに安心して治療を受けて頂く!
・責任をもって、みなさんのお口の中の治療&予防管理する!
それを実現するためには、歯科衛生士の担当制が必要なのです。
⑦ 予約制
一つは、一人のドクターが複数の患者さんを同時に診る事には、限界があます。多くの患者さんを同時に治療することは診療の質を下げ、清潔な環境を失う可能性があります。それを出来る限り無くすことが大切です!
また、予約制を導入することでみなさんの治療を重ねず待ち時間が無いようにすることができ、みなさんの大切な時間を無駄にしないようにしたいと考えるからです!
ご理解とご協力の程よろしくお願いします。
⑧コロナ感染対策
当院では、新型コロナウイルス感染予防に関して、厚生労働省、日本歯科医師会、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)、ADA(アメリカ歯科医師会)、国内外の最新の論文や学会発表等より最新情報を収集するよう努めております。
それら科学的な情報にもとづき、以下に示します、現時点で考えうる最善の感染予防体制を整備して診療しております。